小児および成人気管支喘息のいずれにおいても治療のポイントは 発作を誘発する抗原(タバコ・ お線香の煙・家ダニ・カビ・食物などの諸因子など)を同定し、その抗原からの回避をおこなう事がまず大切です。

 喘息患者における気管支の病理学的変化は近年の多くの研究から 小児および成人気管支喘息患者のいずれにおいても a)好酸球やリンパ球を中心とする炎症担当細胞によるアレルギ-性気道炎症疾患である こと b)太い気管支を中心に強い狭窄がおこること c) 気管支内に粘調な分泌物が気管支の杯細胞より産生されることの三項目が重要な所見である事が報告されてきました。
とりわけa)のアレルギ-性の気道炎症に関しては気管支喘息の本態ともなるべき考え方で、いかに気道のアレルギ−性炎 症を安定させるか という事が喘息の治療において非常に重要な意義があり、当院では患者さんの喘息の重症度に従って 吸入ステロイド薬を中心に治療をおこなっています。

   主に喫煙が原因で呼吸苦・労作時の息切れ・喀痰の増加などの症状が出現し数十年をえて気道の慢性 の炎症性変化(喀痰の増加)や肺胞領域における気腫性変化(息苦しさ)が現れてきます。

診断の手順は患者さんの臨床症状ならびに喫煙歴、肺機能検査・胸部x線検査などから診断を確定していきます。治療法 は気管支拡張作用を有する吸入薬を中心に呼吸リハビリテ−ションを用いて治療をおこないます。

   冬場のこの時期に最も注意しなければインフルエンザ感染症です。インフルエンザとカゼは原因となる ウイルスの種類が異なっておりインフルエンザは突然強烈な流行がみられるのが特徴です。インフルエンザは38度から40 度の高熱が急にでるのが特徴の1つともいえます。また全身の倦怠感、筋肉痛、関節痛などの全身症状も強いのも特徴で す。気管支炎や肺炎を併発しやすく重症化しやすいため、高齢者や乳幼児などは命にかかわる事もあります。インフルエ ンザの症状がでたら、早めに医師の診断を受けるようにしましょう。

発症から2日以内であれば、インフルエンザ ウイルスの活動を抑える治療ができる薬が処方されるようになりました。早ければ早いほど効果的です。インフルエンザ には栄養を取って休むといった自家療法も必要です。しかし、危険な症状を軽視して、自己判断で危険な薬、効かない 薬を飲んでいる人も少なくありませんので注意してください

  追加予定です。

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